美術文化、そして大阪の文化振興を支える
日本を代表する公立美術館

大阪・天王寺公園内に誕生した大阪市立美術館は、大阪市民に優れた美術文化に触れる機会を提供し美術家の活動を助成することで、広く大阪の文化振興に資することを目的に開館されました。本館では日本・中国の絵画や彫刻など8700件をこえる貴重な作品が展示されています。また、天王寺ギャラリー（旧地下展覧会室）での様々な美術団体による展覧会の開催や、美術研究所での実技研究など、教育の普及活動にも寄与しています。

新たな美術・芸術の価値を届ける
ひらかれた美術館としてリニューアルオープン

昭和11年（1936年）5月に開館した大阪市立美術館の前身は、庭園（慶沢園）つきの住友家本邸。美術館の建設を目的に、大阪市に寄贈されました。日本で3番目の公立美術館として開館して以来、大阪を代表する美術館として市民に親しまれてきました。令和7年（2025年）3月には、開館以来初めてとなる大規模改修を終えて新たに生まれ変わります。現代にふさわしい「ひらかれたミュージアム」として、美術、芸術に親しんでいただけることでしょう。

中央ホール

改修によって露出し、蘇った創建当初の白漆喰の天井は高さ13メートル。床や柱は大理石で造られ、荘厳でダイナミックな空間が来館者を圧倒します。

特別室

創建当時は国内外の賓客をお迎えするお部屋として設えられた特別室は通常非公開。背の高い3つの窓からは明るい光が差し込み、窓の外にはバルコニーがあり、美しく整えられた慶沢園を見渡すことができます。

じゃおりうむ

自然光が入る天井が再現され、広く交流の場としてご利用可能な多目的ホールです。白い壁面はスクリーンとしても利用できます。

アトリエ

美術館3階に位置するアトリエにはガラスで仕切られたワークルームがございます。セミナーやワークショップ 、簡易な飲食も可能なスペースで、様々な用途でご利用いただけます。

華やかなレセプションパーティーやガラディナーに

床面積300㎡を超える中央ホールにて美酒美食を用意して華やかなパーティーが可能です。
美術館ならではのアート演出や大理石の空間を活かした生演奏との組み合わせも最適です。

オフサイトでのセミナーや会議に

広大で開放的な空間のじゃおりうむは、美術館開館中であっても利用が可能なお部屋です。白い壁面をスクリーンにして資料を投影することで大規模なセミナーや会議も実施可能です。終了後は隣接する中央ホールを活用すれば移動の負担なくアフターパーティーも実施可能です。

一般非公開の高級感溢れる会場を少人数で貸切に

特別室は一般非公開なため、美術館開館中であっても利用可能です。室内には専用のトイレや簡易キッチンも備え付けられているため、少人数かつクローズドな会議や会食での利用に適しています。

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