新製品発表会の会場にユニークべニューを選ぶべき理由
2025.11.14
コラム
目次
- はじめに|製品発表会の成功を左右する”会場選び”
- ユニークべニューとは?注目される理由
- ユニークべニューが新製品発表会にもたらす4つの効果
- おすすめの会場3選
- まとめ|”場所”が語るブランドストーリー
はじめに|製品発表会の成功を左右する”会場選び”

新製品発表会は、単なるお披露目ではなく、ブランドの理念や世界観を「体験」として伝える場です。その印象を大きく左右するのが“会場選び”。どれほど優れた製品でも、一般的な会議室やホテルの一室では、来場者に深い記憶を残すことは難しいものです。特にメディア関係者や取引先、VIPが訪れる発表会では、空間の演出がブランドイメージの一部として認識されます。だからこそ、非日常的で印象的な空間を提供できる「ユニークベニュー」の活用が注目されています。会場自体がブランドの価値を語る“ステージ”となることで、発表内容により強い説得力と話題性をもたらします。
ユニークべニューとは?注目される理由

ユニークベニューとは、歴史的建造物、美術館、庭園、劇場など、通常はイベント利用を目的としていない特別な場所を指します。これらの空間は、非日常的な雰囲気と高い文化的価値を備えており、参加者に強い印象を与えます。特に新製品発表会のように「初めての体験」を演出したい場面では、ユニークベニューの持つストーリー性や空間美が大きな役割を果たします。たとえば、クラシックな建物での発表は「伝統と信頼」を、現代アート施設での発表は「革新性とクリエイティビティ」を象徴します。つまり、会場選びそのものが製品やブランドのメッセージを可視化する手段となるのです。
ユニークべニューが新製品発表会にもたらす4つの効果

ユニークベニューでの発表会は、まず“ブランドの世界観”を強く印象づける効果があります。空間のデザインや歴史が、製品コンセプトと重なり合うことで、参加者に物語性のある体験を提供できます。次に、“メディア映え”と“SNS拡散効果”です。ユニークな背景で撮影された写真や動画は、自然と話題を呼び、広報効果を高めます。また、“来場者体験の強化”も重要なポイント。普段立ち入れない空間に招かれる特別感が、ブランドへの親近感や信頼を深めます。最後に、“記憶に残るシーンの創出”。非日常の会場での発表は、参加者にとって強い印象を残し、製品やブランドの記憶を長く保ち続けるきっかけになります。
おすすめの会場
北野異人館 シュウエケ邸
兵庫県|北野異人館

神戸・三宮駅から徒歩15分、トアーロード近くに佇む「シュウエケ邸」は、1896年に英国人建築家A・N・ハンセルが設計した歴史的邸宅です。館内にはフランス製アンティーク家具やシャンデリアが並び、気品あふれるクラシカルな雰囲気が漂います。かつて美術品の展示も行われていた文化的な空間は、企業の新製品発表会や周年記念パーティーなど、ブランドの世界観を体現する場として最適。南側に広がるガーデンでは、フォトセッションや演奏などの演出も可能です。非日常の舞台で、特別な時間と記憶に残る体験を演出できます。
大阪市立美術館
大阪府|天王寺

大阪・天王寺公園内に位置する「大阪市立美術館」は、1936年開館の歴史ある公立美術館。令和7年(2025年)に「ひらかれた美術館」としてリニューアルされ、中央ホールやじゃおりうむなど、多彩な空間を企業イベントに活用可能です。高さ13メートルの大理石空間や特別室の光あふれる室内は、製品発表会や華やかなレセプション、少人数のクローズド会議にも最適。アート作品に囲まれた非日常の雰囲気が、来場者に特別な体験を提供します。広さや設備も充実しており、セミナーやパーティー演出も自由自在。美術館ならではの上質な空間で、ブランドや製品の価値を印象的に伝えることができます。
まとめ|会場演出でブランド価値を体感させる
ユニークベニューでの新製品発表会は、単なるイベントを超え、ブランドのストーリーテリングを空間で体現する試みです。製品の魅力を伝えるだけでなく、「どんなブランドでありたいか」を五感で感じてもらう場づくりが可能になります。また、来場者にとっても“その瞬間にしか味わえない特別な体験”として心に残り、ブランドとの感情的なつながりを育てる契機となります。製品が誕生した背景や理念を空間に投影することで、言葉以上のメッセージを伝えることができるのです。新しい時代の発表会は、情報発信ではなく“体験共有”へ――その中心にあるのが、ユニークベニューという舞台です。
私たちUNIQUE VENUES OF JAPANでは、企画から運営までワンストップでサポートさせていただきます。まずは、お気軽にお問い合わせください。







