歴史的建造物で宴会を行うメリット・デメリットを解説

 

日本には、歴史的・文化的な価値を持った歴史的建造物が数多く存在します。この歴史的建造物の特徴や魅力を生かし、ユニークべニューとして利用することで、他にはない”特別な体験”を生み出すことができます。 

本記事では、歴史的建造物を宴会場として利用する際のメリット・デメリットを詳しく解説しております。

 


目次

  1. 歴史的建造物の宴会場としての魅力とメリットを解説
  2. 利用にあたっての制約やデメリットを解説
  3. おすすめ宴会場6選を紹介
  4. ご予約の流れについて
  5. 歴史的建造物で特別なひと時を

 

歴史的建造物の宴会場としての魅力とメリットを解説

 

歴史的建造物を宴会場として利用することで、通常の会場にはない”特別な体験や価値”を提供することができます。文化的、社会的意味のあるものや、地域社会に影響を与えるものなど、様々なメリットが考えられますが、特に注目すべきものを4点記載します。

 

〈非日常体験の提供〉

日常生活では味わう事の出来ない歴史的建造物ならではの重厚感のある雰囲気や建造物としての魅力を提供する事ができます。

 

〈文化・歴史に触れる体験〉

建物自体が地域の歴史や文化を体現しており、参加者に感動や学びを提供することができます。

 

〈プロモーションや集客にも効果的〉

印象に残る建物であり、写真に撮っても他の施設と差別化が図れると共に記憶に残る演出をすることができます。そのため、SNSに投稿されやすくなり、結果として企業のプロモーションに繋がります。

 

〈地域社会に貢献〉

歴史的建造物の利用は、その施設の維持・保存に重要な役目を果たすほか、地域の文化や歴史にも深く関わることから社会的意義が高く、歴史的建造物を利用することで企業の意思を目に見える形として示すことにも繋がります。

 

 

 

 

利用にあたっての制約やデメリットを解説

 

歴史的建造物を宴会場として利用する際には、建物や価値そのものの保護の観点から、一般的な会場を利用する時以上に様々な配慮が必要です。それに伴い、不便や手間が増える可能性があることも事実です。デメリットもきちんと理解した上で、有意義に歴史的建造物を利用することが大切です。主なデメリットを以下で確認しましょう。

 

〈建物保護観点からの制約〉

壁への装飾や重い機材の持ち込みに制限があったり、火気厳禁の為に演出等に制限があったりする可能性があります。

 

〈設備面の制限〉

Wi-Fi設備や空調・音響設備やバリアフリー対応に関して、近代的な宴会場に比べて不備があることもあります。

 

〈コストが高くなる傾向〉

歴史的価値により利用料が割高になる傾向があります。また、設備不足を補うための機材レンタル等、追加費用が発生するケースも考えられます。

 

〈天候や立地による影響〉

冷暖房効率の悪さなどが原因で気候の影響を受けやすい可能性があります。山間部に位置するなど、交通アクセスが悪い場合もあるため事前に交通手段等の確認が必要です。

 

 

 

 

 

おすすめ宴会場5選を紹介

 

〈九段会館テラス〉 

-東京都|千代田区、収容人数:~50名

 

昭和9年に誕生し、登録文化財として多くの人々が訪れた「九段会館テラス」。前面ガラス張りで東京・九段下の夜景を一望できるカフェスペースを貸し切ってのパーティー開催が可能。

九段会館テラスの詳細はこちら

 

 

 

〈山本能楽堂〉

-大阪府|大阪市、収容人数:~100名

 

 大坂のオフィス街に佇む、国登録文化財「山本能楽堂」展示会や会議での利用、またパーティー会場などあらゆる用途でご利用いただけます。

山本能楽堂の詳細はこちら

 

 

 

〈平安神宮会館〉

-京都府|岡崎、収容人数:~200名

 

2018年にリニューアルオープン。国指定名勝庭園「神苑」に隣接する「平安神宮会館」。2つのバンケットとロビーラウンジがあり、空間を仕切っての少人数利用から全館貸し切りまで幅広い用途でご利用いただけます。

平安神宮会館の詳細はこちら

 

 

 

〈法観寺 -八坂の塔-〉

-京都府|東山、収容人数:~50名

 

八坂の塔として有名な、京都屈指の歴史を誇る、京都最古の五重塔。継代を利用して、アペリティフパーティーなどのご使用が可能です。

法観寺 -八坂の塔- の詳細はこちら

 

 

 

〈高台寺 月真院〉

京都府|東山、収容人数:~50名

 

 元和二年(1616年)豊臣秀吉の外戚久林が開創した臨済宗建仁寺派、高台寺塔頭。400年以上の歴史を持つ会場で、お呈茶や座禅を体験いただけます。

高台寺 月真院の詳細はこちら

 

 

 

〈ザ・ヒルサイド神戸〉 

-兵庫県|六甲、収容人数:~100名

 

安藤忠雄氏建築によると光と緑が調和したデザイン性豊かな空間。館内はシンプルながらも暖かみと高級感が漂い、ご利用の目的に応じて特別感とプライベート感を演出します。

ザ・ヒルサイド神戸の詳細はこちら

 

 

 

ご予約の流れについて

UNIQUE VENUES OF JAPANでは、日本全国から厳選された、歴史的建造物などのユニークべニューを掲載しています。イベントの企画から、会場手配、当日の運営までを担い、ワンストップで皆様を支援します。

 

1, 会場を選ぶ

公式サイトの「会場一覧」ページから、施設の雰囲気をはじめ、エリアや収容人数などを確認できます。

 

2, お問い合わせ

VMG総合窓口(0120-210-289)、もしくはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

 

3, お打ち合わせ

担当者からご連絡させていただきます。ご利用方法や日程に関して、ご相談の上プランを決定致します。

 

4, ご予約の確定

ご予約金のご入金確定をもって、ご予約確定となります。

 

 

 

歴史的建造物で特別なひと時を

 

 

日本の文化と歴史の詰まった歴史的建造物を、宴会場として利用することの魅力、そして考慮するべきポイントを知っていただけたことと思います。少しでもご興味を持たれた方へ、歴史的建造物を宴会場としてどのように活用するか、コンシェルジュがあなたと一緒に考えさせていただきます。日本の文化と歴史を生かして、他にはない特別なひと時を過ごしてみませんか?

 

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